ビジネスホテルのセラミックタイルの回復メンテナンスです。
中途半端に酸性防滑剤を塗布されてしまい、
セラミックタイルがボロボロになり、
汚れも浸透してしまっているという大変な状態でした。
<施工前>
なんとか、下記の画像レベルまで回復させることができましたが、 酸で焼かれてしまった表面を、完全に回復させることは難しいです。
これからのメンテナンスが大切になってきます
<施工後>
一般的に
セラミックタイルは、 メンテナンスフリーという
うたい文句で広まりましたが、
水にぬれると滑りやすい・汚れを放置するとしみ込んでしまうという
デメリットがあるのです。
今問題になっている難しい床です
はっきり言って、知識のない業者がやるべきではない床だと思います。
正しいメンテナンスをできる会社を選ぶことが大切です
今回の件の個人的な感想は
オーナーが施工会社に原因の説明を求めたにもかかわらず
どうして床がこうなったのか説明にも来ない、
という施工会社の不誠実な対応に腹が立ちます
清掃業という同じくくりで見られたくないなと思いました。